米国の株価指数は、政府閉鎖の可能性に対する懸念から、火曜日の取引中に大半が下落したが、ウォール街は今月引き続き大幅な上昇が見込まれている。
経済と市場に必然的に重くのしかかるであろう連邦政府閉鎖を防ぐため、ホワイトハウスと議会の間で交渉がまだ続いている。
マイク・ジョンソン下院議長は、政府閉鎖を回避するための合意が今日中に得られるかどうかは疑問だと述べ、一方でJ・D・ヴァンス副大統領は、ドナルド・トランプ大統領と超党派指導者との会談が失敗に終わったことを受けて、政府閉鎖に向けて進んでいると述べた。
取引状況は、ダウ工業株30種平均は15時57分(GMT)時点で0.3%(127ポイント)下落し、46,188ポイントとなった。S&P500種指数は0.1%(5ポイント)弱の下落で6,656ポイント、ナスダック総合指数は0.1%(5ポイント)弱の上昇で22,592ポイントとなった。