米国株価指数は月曜日に上昇し、ナスダックとS&P500はともに過去最高値を更新、ウォール街は四半期利益に向かっている。
カナダは米国との貿易交渉を再開するため、米国のハイテク企業を対象としたデジタルサービス税を撤回した。
カナダ財務省は、マーク・カーニー首相とドナルド・トランプ米大統領が7月21日までの合意を目指して貿易交渉を再開すると発表した。
ハワード・ラトニック米国通商長官は、米国との貿易協定を破綻させていたであろうこの税金を撤回したカナダに感謝の意を表した。
今週後半、上院はトランプ大統領の税制法案に関する決定を発表する予定であり、アナリストらは金曜後半に発表される雇用統計の発表も待っている。
取引では、ダウ平均株価はグリニッジ標準時16時15分時点で0.3%(117ポイント)上昇して43,942ポイント、S&P 500は0.2%(9ポイント)上昇して6,182ポイント、ナスダックは0.1%(27ポイント)上昇して20,301ポイントとなった。