米株価指数は、連邦準備制度理事会の金利決定を受けてテクノロジー部門への需要が高まったため、金曜日の取引中に記録的な水準まで上昇した。
ミネアポリス連邦準備銀行のニール・カシュカリ総裁は、今週発表された中央銀行による25ベーシスポイントの利下げ決定を称賛し、今年最後の2回の会合で同じペースでの利下げが適切だとの見方を示した。
元FRB理事のジェームズ・ブラード氏は、金利を25ベーシスポイント引き下げる決定は良い一歩だと述べ、年末までにさらに2回、計50ベーシスポイントの利下げが行われると予想している。
取引面では、ダウ工業株30種平均は16時6分(GMT)時点で0.1%(33ポイント相当)上昇して46,176ポイント、S&P500種総合指数は0.1%(5ポイント相当)上昇して6,637ポイント、ナスダック総合指数は0.2%(57ポイント相当)上昇して22,526ポイントとなった。