米株価指数は月曜日、投資家らが連邦準備制度理事会(FRB)の次回会合を注視する中、上昇した。
ウォール街は、ドナルド・トランプ米大統領がトゥルース・ソーシャルで、中国との協議は順調に進んでおり、ティックトックに関して北京と合意に達したと述べ、そのコメントに支持を受けた。
FRBの会合は火曜日に始まり、水曜日に終了する。トランプ大統領が借入コストの削減を加速するよう圧力をかける中、25ベーシスポイントの利下げが広く予想されている。
CME FedWatchツールによれば、市場は25ベーシスポイントの利下げの確率を99.6%と織り込んでいる一方、金利を据え置く確率はわずか0.4%となっている。
取引では、ダウ工業株30種平均は16時39分(GMT)時点で45,832ポイントで横ばいとなった一方、S&P500種総合指数は0.5%(31ポイント)上昇の6,615となった。ナスダック総合指数は0.8%(188ポイント)上昇の22,328となった。