米国の株価指数は、主要な経済データの発表とマイクロソフトの収益によるハイテクセクターの上昇を受けて、木曜の取引セッション中に上昇した。
政府のデータによると、連邦準備制度理事会が好むインフレ指標であるコア個人消費支出(PCE)価格指数は6月に前年同月比2.8%で横ばいとなった。
別の報告によると、米国の雇用コスト指数は第2四半期に0.9%上昇し、0.8%上昇の予想を上回った。
一方、7月26日までの週の米国の新規失業保険申請件数は、前週の修正前21万7000件からわずか1000件増加の21万8000件となった。アナリストは、申請件数が22万2000件に増加すると予想していた。
マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが2025年第2四半期の好調な収益と利益を報告したことを受け、ナスダックとS&P 500はともに過去最高値を記録した。
16時24分(GMT)時点で、ダウ工業株30種平均は0.3%(156ポイント)下落して44,305となった一方、S&P500種は0.2%(11ポイント)上昇して6,374、ナスダック総合指数は0.5%(109ポイント)上昇して21,239となった。