米国の株価指数の大半は火曜日に下落した(ダウ平均株価を除く)。投資家らは、8月初旬に予定されている相互関税を前に、さらなる四半期決算発表を待ち、米国とその提携国間の貿易交渉の動向を注視していた。
ハワード・ラトニック商務長官は、関税実施開始の期限は8月1日であると確認したが、各国との対話はその日以降も継続される可能性があると指摘した。
投資家は第2四半期の決算発表を注視している。ファクトセットのデータによると、S&P500企業のうち88社がこれまでに決算を発表しており、そのうち82%がアナリスト予想を上回った。
今週後半には米国の大手テクノロジー企業数社が業績を発表する予定で、アルファベットとテスラはともに水曜日に発表する予定だ。
16時22分(GMT)時点で、ダウ工業株30種平均は0.1%(42ポイント)上昇し、44,365ポイントとなった。S&P500種指数は0.1%(8ポイント)下落し、6,297ポイントとなった。ナスダック総合指数は0.5%(102ポイント)下落し、20,872ポイントとなった。