市場の予想と一致するインフレデータの発表を受けて、火曜日の取引中、大半の米国株価指数は上昇した。
米国労働省が本日発表したデータによると、消費者物価指数(CPI)は6月に前年同月比2.7%上昇し予想通りとなったが、食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ指数は前月比0.2%上昇し予想を下回った。
データ発表後、ドナルド・トランプ大統領は連邦準備制度理事会が金利を引き下げるべきだとして、ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会議長への批判と攻撃を再開した。
取引に関しては、ダウ工業株30種平均は16時45分GMT時点で0.5%(32ポイント相当)下落して44,228ポイントとなった一方、S&P500種株価指数は0.1%(3ポイント相当)上昇して6,272ポイント、ナスダック総合指数は0.7%(149ポイント相当)上昇して20,722ポイントとなった。